オール電化住宅の電気代が高い?
一時期オール電化の住宅が盛んに建てられた時期がありましたが、最近の電気料金の値上げによりオール電化住宅の電気代が家計に大きな負担となっているようです。
オール電化から都市ガス導入?
そこで先日オール電化住宅ではないのですが,都市ガスの供給エリアの物件を検討されているお客様より都市ガスのエコジョーズに切り替えた場合の見積り依頼がありましたのでその機会に色々とお聞きした情報がありましたので情報共有したいと思いお知らせいたします。
新築は別にして中古住宅の場合の例としてですが、最近の傾向としてオール電化住宅を都市ガスのエコジョーズに切り替えるお客様が散見されているとの事です。
前提として都市ガスの供給エリアである事が当然ですが第一前提になります。
費用はどの位かかるのか
一番気になる費用面では今現在どのようなシステムを利用しているかにより異なります。
負担が大きのが電気温水器に暖房は蓄熱式もしくはオイルヒーターを利用しているタイプこれは各居室にパネルを設置それに配管を行うため費用負担が大きいそうです。
温水セントラルの場合は今お使いの配管とパネルが利用できますので現在このシステムの方は上記の場合と比較しますとお安くなりますね。
温水セントラル以外の場合の工事費用は状況に応じて大きく異なるそうです。
現在温水セントラルのパネルを利用の場合の工事費用は一般的な規模の住宅でおおむね80万円程度との事です。(パネルが利用できることが前提ですが)但し2017年の頃の金額の事なので現状は上がっていると思います。またガス配管の費用が必要になりますので、その費用は配管がどこにあるかによって金額が大きく異なりますのでご注意ください。
(掘削費用などが必要になります)
※時期により金額は変更になることがありますので参考程度にお考え下さい。
ただこれも付随する工事があればプラスされますのでまずはお見積りされることをお勧めいたします。
担当の方も言っておられましたが、オール電化の住宅の場合光熱費を抑えるために節約する傾向にあるらしく、エコジョーズにするとそれ程気にしないせいか暖かく感じるとお客様より言われるそうです。
今後電気料金自体ががどの様になるかは誰も分かりませんがご検討する価値はあるかもしれませんね。
見積もりも含めオール電化と比較したシミュレーションをお出しする事も可能とのことです。
もしオール電化住宅で光熱費の負担が大きいと感じておられるのであれば一度ご検討されてはいかがでしょうか?
※住宅によっては配管などのとり回しの関係で工事ができない事もある事をご了承ください。
また都市ガスの供給エリア外の場合プロパンのエコジョーズを利用する事も考えられます、
その場合ガス料金等も含め供給ガス会社との契約になります。
※最近は都市ガス・プロパンガスも含め大きく料金の値上げが見られます、したがってもしご検討の際は工事費用に対してガス代金での使用料金が見合うのかよくご検討されてください。
変更してもあまり費用対効果が見込めないようでしたら見送った方が良いかと思います。
2023年1月17日