不動産を売る時に一番最初に知っておきたいこと
家や不動産を売る場面に遭遇する事は買う時と同じで一生のうちに一度か二度ある
かないかと思います。
ほとんどの方が初めてではないでしょうか?
何から始めてよいのかわからないのが現実ではないでしょうか。
そこでまず一番最初にやっておくべく事をお伝えしたいと思います。
売る理由の確認とおおよその相場を調べてみる
家や土地などの不動産を売る時の理由は様々かと思います。
1、家族構成の変化による住み替え
2、転勤
3、相続不動産の売却(親から受け継いだ利用していない家・土地など)
4、単純に現金化したい
5、少しネガティブな理由ですが最近多い離婚のため
6、高齢なので施設に入るため処分したい
などがあると思います。
親からの相続不動産とか親の代理でなども最近多くなってきており、不動産の詳細
など不明な事もあるかとは思いますがまずは大まかで構わないので、自分なりの相
場観とでも言いましょうかどれくらいの金額で取引されているかなど、を調べてお
きましょう。
ではどのように調べるのか
簡単なのは不動産ポータルサイトのアットホームサイトとスーモサイト
などを見て自分のお持ちの不動産に近い物件を参考にされるのが簡単でよいのでは
ないでしょうか?
ただ注意しなければならないのは現在売出されている物件であるため価格に売主の
意向が反映されている場合がある事それと最近ではリフォーム済みで売り出されて
いる物件が多くそれらの要素を割引いて参考とされてください。
それともう一つレインズ・マーケット・インフォメーションと言ったサイトがあり
ます。
これは不動産取引の透明性を目的に国土交通大臣から指定を受けた全国に4カ所あ
る団体不動産流通機構(通称レインズ)が運営しているコンピュターネットワーク
システムの一部サイトです。
そのレインズが保有する過去の成約価格などの情報を一般に公開しているのが
レインズ・マーケット・インフォメーションです
けっこう大まかではありますが実際の取引事例になりますので参考にはなるかと思
います。
調べる時は売却を検討している不動産の土地面積・建物面積・築年数などを把握し
ていませんと比較が難しいので最低でもその程度の情報は確認してください。
特に中古一戸建て・中古マンションは築年数によって価格が大きく変動する場合も
あります。
昭和56年に建築基準法が新耐震基準に切り替わっていることも影響しているようです。
相場をある程度把握できましたら査定依頼をされてはいかがでしょうか?
正確な査定を希望される場合は、土地や建物の状況、道路付け、維持管理の状況な
ど調査させていただく「訪問査定」が必要となります。
しかし「心の準備とか家の整理ができていないところに直接来られるのもちょっ
と・・・」
という場合は「簡易査定」と言ったものがございます。
これは市場価格から算出したおおよその価格になりますので価格には幅がある事を
理解しておいてください。
簡易査定の依頼はこちらから👇お気軽にご依頼ください

