家・不動産を売る時の価格の決め方
あたりまえののことですが不動産を売りだすためには価格を決めなければなりません。
価格を決めるにあたり不動産会社の査定額と売り主の希望価格とのすり合わせにより決めるのが一般的です。
その際売却理由によって価格の設定に違いが見られます。
一般的な資産売却の場合(相続財産の売却も含みます)
この場合は販売期間にある程度余裕がある場合が想定させます
その際は売主の希望価格に近い価格での販売開始になるでしょう
住み替えの場合(親が施設に入るなども含まれます)
この場合が一番難しいのですが先に購入物件の見込みがある場合は
どうしてもその購入が前提となるためある程度の期間内に販売完了させなければな
らないため価格は成約見込みの高い価格となり売主の考える販売価格とは乖離がで
る可能性があります。
※但し購入資金を自己資金で捻出できる場合はこの限りではありません。
ローンの支払いが厳しいあるいは支払えない(任意売却の場合)
任意売却の場合の販売開始価格の決定権は債権者にあります。
不動産会社が査定書を作成債権者に書類を提出してそれを確認のうえ販売価格の指
示がありますのでそれに従って販売開始となります。
詳しくは下記任意売却についてをご参照ください。
上記の事を配慮しながら価格の設定をして行きましょう。
販売の準備
販売が開始されましたら不動産業者より販売活動が開始されます。
最近ではインターネット中心の活動となりますが、問合せ客の内覧希望、オープン
ハウス開催依頼など売主として協力しなければならない事も発生いたします。
そのためできるだけ高く売るためにも室内は綺麗にしておいた方が印象も良いです。
但しそれも限界がありますのでまずは整理整頓特に第一印象が大切で一番最初に見
られるのは玄関ですので玄関をすっきりとさせておきましょう。
またキッチンまわりもよく見られますのでその清掃も欠かせないところです。
オープンハウスの事も少し触れておきます
ご存知かとは思いますが決められた日時に興味を持った顧客に室内を見せる販売手
法です。
これは結構効果のある方法でできる事ならやられてみることをご検討ください。
詳しくは下記のオープンハウスの勧めをご参照ください